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被告宅衣類に被害者血液 DNA型一致 伊東・干物店強殺

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月17日(土)8時5分配信

 伊東市の干物店で2012年12月、社長ら2人の刺殺体が見つかり、売上金が奪われた事件で、強盗殺人罪で起訴された元従業員で無職の男(64)=同市大原=の自宅から押収された衣類に、被害者の血液が付着していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、被告の自宅にあった衣類を調べたところ、血が付いていたことが分かり、鑑定の結果、死亡した同店社長=同市富戸、当時(59)=のDNA型と一致したという。

 弁護人によると、被告は一貫して起訴内容を否認しているという。これまでの捜査で凶器は見つかっていない。

 被告の裁判員裁判の初公判は20日に静岡地裁沼津支部で開かれる。10月21日に結審し、11月24日に判決を言い渡す予定。これまでに公判前整理手続きが計35回行われ、争点や証拠、公判日程の整理などを進めてきた。

 起訴状などによると、被告は12年12月18日、伊東市八幡野の干物店で、殺意を持って同店の社長と同店従業員の男性=同市荻、当時(71)=をそれぞれ刃物で突き刺して殺害し、同店社長が管理していた現金約40万円を店内から奪ったとされる。

静岡新聞社

最終更新:9月17日(土)8時5分

@S[アットエス] by 静岡新聞