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<豊洲市場>当時の市場長「石原元知事案、空洞化影響なし」

毎日新聞 9月17日(土)0時36分配信

 石原慎太郎元知事が2008年5月の定例記者会見で豊洲市場の建物の地下にコンクリートの箱を埋める案を提示していた問題で、06年7月~09年7月に都中央卸売市場長を務めた比留間英人氏は、石原氏の案が建物下の空洞化に影響した可能性を否定した。

 石原氏はこの案を含め、盛り土以外の対策を検討するよう比留間氏に指示したことを明らかにしている。

 比留間氏は毎日新聞の取材に、工法を検討する専門家の技術会議が盛り土をする方向性を確認したことを09年1~2月に石原氏に伝えたとした。「その際『工費が高いのでコンクリートの箱を置く工法は採用できません』と伝えたところ(石原氏は)『分かった。いいんだ』と納得していた」と説明した。

 比留間氏の市場長在任中は地下に空洞を設けるという話は一切出てこなかったという。比留間氏は「(石原氏の案が)建物下の空洞化に影響したと言われているが、それは絶対にない。私が(石原氏に)説明した段階で切れている」と明言した。【円谷美晶】

最終更新:9月17日(土)2時42分

毎日新聞

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