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対米証券投資、7月は中国の米国債保有が2013年1月以来の低水準

ロイター 9月17日(土)7時52分配信

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米財務省が16日に発表した7月の対米証券投資統計によると、中国の米財務省証券保有が1兆2190億ドルと、2013年1月以来の低水準となった。

減少しているものの中国はなお最大の米国債保有国。2位の日本の保有は1兆1550億ドルに増加し、2015年9月以来の高水準となった。

中国の米国債保有が7月は比較的大きく減少したことで、同国が人民元相場<CNY=>支援にどの程度外貨準備をつぎ込んでいるのか疑問が出てくる可能性がある。

市場では、人民元が10月に国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)構成通貨に組み入れられるまで、中国人民銀行(中央銀行)は人民元相場を安定的に保とうとしているのではないかとの観測が出ている。

全般的な海外投資家による米財務省証券投資は131億ドルの売り越し。前月の329億ドルに続く売り越しとなった。

海外投資家による米長期有価証券投資は1039億ドルの買い越しとなり、前月の5億ドルの売り越しから買い越しに転じた。

短期債も含めた対米証券投資は1406億ドルの買い越し。前月は1945億ドルの売り越しだった。

最終更新:9月17日(土)9時7分

ロイター