ここから本文です

高齢者の移住促進へ協議会 静岡県、伊豆地域に設立

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月17日(土)8時14分配信

 静岡県は16日までに、大都市圏に住む定年前後の人に県内への移住を促す「生涯活躍のまち(日本版CCRC)」構想のモデル事業の具体化に向け、伊豆半島地域に数団体の協議会を設立する方針を固めた。県9月補正予算案に事業費1500万円を盛り込んだ。

 県は2016年度、伊豆半島地域を先行モデルとしてCCRC構想の検討会議を発足した。首都圏の高齢者らを呼び込み、活動的な生活を送りながら必要に応じて医療や介護を受けられる地域づくりを目指している。経済波及効果や医療、介護への影響などのメリット、デメリットを整理し、10月ごろまでにCCRCの在り方を示した「伊豆半島ビジョン」を策定する。

 協議会はビジョンに基づいて設立し、伊豆半島への移住者やNPO、民間事業者、市町などで構成する4~5団体を想定。中高年者が就労や社会活動、生涯学習などを通じて活発に暮らせるライフスタイルの具体化に向け、取り組み計画の検討や調査を実施し、17年度からのモデル事業の実施につなげる。

 県企画課は「中高年の移住者が地元住民と交流して新しいまちに変化するような取り組みになれば」と期待する。

静岡新聞社

最終更新:9月17日(土)8時14分

@S[アットエス] by 静岡新聞