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トヨタ、米国市場をてこ入れ 大型車増産し、需要に対応

朝日新聞デジタル 9月17日(土)8時2分配信

 トヨタ自動車が「稼ぎ頭」の米国市場の商品戦略を見直し、大型車のてこ入れに動き始めた。15日には、供給拠点のメキシコの工場で生産能力を6割増やすと発表。原油安の影響で売れ筋がエコカーから大型車に移る中、供給不足の解消をはかる。

 増産するのは、ピックアップトラック「タコマ」。小さめのトラックだが、米国では乗用車のような位置づけで、一般家庭に普及している。メキシコの工場の生産能力を今の年10万台から、2017年末から18年初めにかけて年16万台まで増やす方針だ。生産ラインの増強に1・5億ドル(約150億円)を投じる。

 トヨタは米インディアナ州の工場でも、今年夏までにSUV「ハイランダー」の生産能力を年3万台引き上げてきた。立て続けに大型車の増産に踏み切る形となる。

朝日新聞社

最終更新:9月17日(土)8時2分

朝日新聞デジタル