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街の空き物件生かそう 沼津市、初のスクール開校

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月17日(土)8時50分配信

 沼津市は16日、実在する遊休不動産を題材に周辺地域を含めて魅力や価値を高める事業プランを作る「リノベーションスクール」を初めて市内で開校した。市内外から約20人が参加した。18日までの3日間で、現実の事業として動き出すことを念頭に、短期で回収可能な初期投資案や収支計画を備えた事業アイデアを作り上げる予定。

 空き家や空き店舗などの遊休不動産を活用し、立地エリアの活性化を図る「リノベーションまちづくり」の一環。受講生は、リノベーション分野で活躍する専門家を「ユニットマスター」として交えて三つのグループに分かれ、実際の物件を題材にプランの検討に入った。

 物件はいずれも沼津市中心部で、3階建てのビルと商店街の電気店、普段は倉庫として使われている建物の3カ所。新仲見世商店街の電気店「テレビのイマイ」では、受講生が店主の今井俊之さんから話を聞きながら、建物内を見て回った。

 受講生は1階の店舗部分だけでなく、約10年前からほとんど活用していないという2階部分にも興味津々の様子。「これは何に使っていたのか」「どんな人に来てほしいか」など次々と質問を投げ掛けた。今井さんは「街を良くしたい思いで協力した。(提案によっては)実際にリノベーションする可能性もある」と話した。

 受講生はグループごと事業プランをまとめ18日午後2時~3時半、新仲見世商店街で発表会を行う。聴講無料。

静岡新聞社

最終更新:9月17日(土)12時58分

@S[アットエス] by 静岡新聞