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【BOX】長谷川の長男・大翔君、「昔リングで抱っこしてもらった」父をリングで抱き上げる

スポーツ報知 9月17日(土)6時5分配信

 元世界2階級王者の長谷川穂積(35)=真正=が、9回終了TKOでWBC世界スーパーバンタム級王者ウーゴ・ルイス(29)=メキシコ=を破り、WBCフェザー級王座から陥落した2011年4月以来の世界王座返り咲きを果たした。試合45日前に左手親指の付け根を脱臼骨折する危機を乗り越え、国内男子最年長の35歳9か月で王座を奪取。国内ジム所属選手では5人目の世界3階級制覇も達成した。長谷川の戦績は36勝(16KO)5敗、初防衛に失敗したルイスは36勝(32KO)4敗。

【写真】、ウーゴ・ルイスの顔面に左ストレートを叩き込む長谷川穂積

 長谷川の妻・泰子さん(37)や大翔君、穂乃ちゃん、そして父の大二郎さん(60)ら家族が、リングサイドで王座奪還を見届けた。

 冷静に試合を見守っていた泰子夫人は、勝利が決まるとイスから立ち上がって喜んだ。25日は14回目の結婚記念日。約5年半ぶりに世界王者として迎えられる。「この姿はもう見ることができないかな、と思っていた。感動で夢かな、と思うぐらい」と目を潤ませた。

 大翔君は試合後、リング上で父親を抱き上げた。「昔リングで抱っこしてもらったので『次は自分がやるよ』と約束していました」と笑顔だった。父より大きな170センチ、70キロの体格で、力いっぱい高く持ち上げた。大二郎さんは「勝てるとは思っていなかった」と驚きつつも、「本当にうれしい。ありがとうと伝えたい」と、よりたくましくなった息子の姿に感激した様子だった。

最終更新:9月17日(土)12時19分

スポーツ報知