ここから本文です

米備蓄倉庫が竣工 愛称「美米蔵」 全農が美里に整備

福島民報 9/17(土) 10:10配信

 全農が福島県会津美里町に整備していた米備蓄用低温倉庫「ふくしまの米」会津広域連合集出荷施設の竣工(しゅんこう)式は16日、同町の高田工業団地で行われた。東北最大級の収容量で、米どころ会津の米を高品質のまま集出荷し、風評払拭(ふっしょく)、販路拡大につなげる。愛称は「美米蔵(うまいぞう)」に決まった。
 JA、町関係者ら約80人が出席した。神事を行い、全農の岩城晴哉常務理事と猪股孝二県本部長、大橋信夫JA福島五連会長、渡部英敏町長らが玉串をささげた後、テープカットして完成を祝った。
 施設は鉄筋平屋で延べ床面積7787平方メートル。1度に9767トンを収容でき、年間2万4500トンを扱う。岩手県にある米倉庫に次いで東北で2番目の大きさ。低温倉庫5室、放射性物質検査場などがあり、会津管内の老朽化する倉庫の米を集約し、JAグループの新たな集出荷拠点となる。
 1トン入りの大型袋で保管でき、トラックのまま運び込めるため省力化、低コスト化につながる。
 米は主に大手コンビニのおにぎり、弁当などに使われるという。

福島民報社

最終更新:9/17(土) 11:40

福島民報