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マー君代えてヤ軍サヨナラ負け…防御率トップ浮上も14勝目お預け

サンケイスポーツ 9月17日(土)7時0分配信

 レッドソックス7x-5ヤンキース(15日=日本時間16日、ボストン)米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(27)は、ア・リーグ東地区首位のレッドソックスとの4連戦初戦に先発し、7回4安打1失点と好投した。だが、救援陣が打たれて5-7で逆転サヨナラ負け。メジャー自己最多の14勝目はお預けになり、チームもポストシーズン進出へ痛い敗戦となった。田中の防御率は2.97に上昇し、ア・リーグのトップに立った。

 悪夢のような幕切れを、田中はただ、見つめるしかなかった。3点のリードが1点まで縮まった九回二死二、三塁。ハンリー・ラミレス内野手(32)の25号サヨナラ3ランが中堅フェンスを越えた。3時間52分の死闘の果てに、メジャー自己最多となる14勝目は吹き飛び、ヤンキースは正念場の4連戦初戦で、傷の深い敗戦を喫した。

 「まだ試合が残っていますし、自分自身は切り替えてやっていくしかない」

 田中は自らに言い聞かせるように言葉をつないだ。「相手打線は今年メジャーで一番といっても過言じゃない。三振が取れなかった分、ゴロアウトを多く取れた。けがの少ない投球だった」。日米通算249試合目の登板で、奪三振ゼロは初めて。メジャー30球団トップのチーム打率・286、812得点のレ軍に連打を許さず、7回1失点。防御率2・97でア・リーグトップに立った。

 レ軍との差は5ゲームに広がった。ヤ軍の地元メディアは継投失敗をやり玉に挙げ、ニューヨーク・ポスト(電子版)は「冷酷できつい敗戦。プレーオフが手から離れた」とバッサリ。残る登板は多くて3試合。エースは必勝を期す。

最終更新:9月17日(土)9時53分

サンケイスポーツ

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