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野口医学賞に畠山教授 胃がんとピロリ菌の関係研究

福島民報 9/17(土) 12:46配信

 細菌学や免疫学の分野での世界的な功績をたたえる今年度の第59回野口英世記念医学賞に、東京大大学院医学系研究科の畠山昌則教授(60)が選ばれた。野口英世記念会が16日、発表した。
 畠山教授の研究テーマは「ピロリ菌感染を基盤とする胃がん発症機構の研究」。胃がんの発症メカニズムを巡る研究では、ピロリ菌が保有する病原タンパク質「CagA」が関与しているとみられていたが未解明だった。畠山教授はマウスの遺伝子にCagAを組み込むと胃がんを発症することを示し、CagAの関与を証明した。
 畠山教授は北海道大医学部卒。東京大大学院医学系研究科微生物学分野教授などを経て、平成27年から東京大マックスプランク統合炎症学センター副センター長。
 授賞式は11月5日午後2時から、福島県猪苗代町の野口英世至誠館で行われる。

福島民報社

最終更新:9/17(土) 13:04

福島民報