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単独首位キープの遼、目標は「海外メジャー大会V」/国内男子

サンケイスポーツ 9月17日(土)7時0分配信

 ANAオープン第2日(16日、北海道・札幌GC輪厚C=7063ヤード、パー72)ANAとスポンサー契約を結ぶ大会ホストプロで、連覇を狙う石川遼(CASIO)は6バーディー、3ボギーの69で回り、通算12アンダーで単独首位を守った。17日が25歳のバースデー。アマチュア時代の15歳でツアー初優勝を果たしてから10度目となる誕生日を機に、次の10年の目標には「海外メジャー大会優勝」を掲げた。1打差の2位にブレンダン・ジョーンズ(41)=豪州=がつけた。

 北海道の名門、輪厚(わっつ)コース特有の微妙な風にも、石川は耐えた。3打伸ばして単独首位をキープした。

 「風に対して大事なのは信じること。アグレッシブさを持てず、苦しい(後半)9ホールだったけど粘ることはできた」

 前半は5バーディー。9バーディーを奪った初日の勢いを継続も、後半に流れが変わった。10番で今大会28ホール目にして初のボギーをたたくと、11番もボギー。「風に対してのジャッジが難しかった」。それでも12番以降は1バーディー、1ボギーでしのぎ、トップの座は譲らなかった。

 この日が24歳最後のラウンドだった。17日に25歳になる。2007年の「マンシングウェアオープンKSBカップ」でツアー初出場初優勝を果たしたのが、15歳のとき。“プロゴルファー生活”の最初の10年が経過したことの感想を問われると、石川は次の10年を語り出した。

 「ここから10年がプロゴルファーとして大切な10年だと思う。これまでの10年をしっかり糧にして、この10年でマックスまで成し遂げたい。掲げているのは海外メジャー大会で優勝すること」

 目標はメジャーV-。はっきりと誓った。

 24歳の1年間は結婚をした一方、苦しみもともにあった。腰痛に悩み、今年2月から約5カ月間も戦線を離脱。今大会が復帰4戦目だ。幸い腰痛は回復。来月13日からの「日本オープン」(埼玉・狭山GC)に出た後、同20日開幕の「CIMBクラシック」(マレーシア)から米ツアーに復帰することも決まった。

 「世界中のどの選手よりもたくさんいい経験をしてきた」とうなずく石川。この大会で連覇を果たし、自信をつけて最高峰の舞台に戻る。

最終更新:9月17日(土)9時58分

サンケイスポーツ