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日欧EPA「合意の決意伝える」=世耕経産相らと会談へ―EU副委員長

時事通信 9月17日(土)8時17分配信

 【ブリュッセル時事】19日に来日する欧州連合(EU)欧州委員会のカタイネン副委員長は15日、日本とEUが交渉中の経済連携協定(EPA)の合意に向け「われわれの決意が極めて強いと伝えることが今回の訪問の目的だ」と語り、年内合意の目標に向け交渉を加速させたい考えを明らかにした。

 ブリュッセルの欧州委本部で時事通信のインタビューに応じた。

 欧州委関係者によると、副委員長は21日までの日本滞在中に菅義偉官房長官、世耕弘成経済産業相、麻生太郎財務相らと会談する方向で調整している。経済界の代表とも意見交換する。

 EPAをめぐり、今年6月に英国が国民投票でEU離脱を決定したことを受け、EUが英国との協議を優先するため、年内合意は難しいとの見方が一部で浮上した。しかし、副委員長は「日本との貿易協定はわれわれにとって非常に重要だ。年末までの合意は可能だと信じており、この目標に向けて全力で取り組んでいる」と指摘。さらに「交渉の雰囲気に満足しているが先に進むべき時だ」と述べ、日本側に「政治決断」を促した。 

最終更新:9月17日(土)8時20分

時事通信