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強敵にあと一歩=試される集中力―車いすラグビー〔パラリンピック〕

時事通信 9月17日(土)8時50分配信

 既に決勝トーナメント進出を決めた同士の対戦は白熱した。車いすラグビーの1次リーグ最終戦。世界ランキング1位の米国に挑んだ日本があと一歩の接戦を演じた。
 一歩も引かなかった。2点リードされて迎えた第3ピリオドで同点に追い付き、最終ピリオドで譲らず延長戦に持ち込んだ。エース池崎と主将の池の連係が要所で効いた。
 米国は前回ロンドン大会の3位決定戦で完敗した相手。その試合にも出場していた池崎は「一進一退の攻防ができたことは日本にとってすごい成長」と実感を込めた。
 だが、延長残り1分11秒に池崎が味方のパスをキャッチできずに落としてしまう痛恨のミス。「一瞬一瞬の状況判断が全てのカギを握る」と池。プレーの精度を最後まで保つ集中力が、メダル争いでは決め手となる。
 「決勝で米国と当たって真のチャンピオンになりたいという目標ができた」と池。悲願のメダル獲得に向け、決意を新たにした。(時事)

最終更新:9月17日(土)8時54分

時事通信