ここから本文です

ファルコムのライブステージは今年もすごかった! Falcom jdk BANDとリアル☆SPiKAがアツい【TGS 2016】

ファミ通.com 9/17(土) 17:02配信

文・取材:ライター ギャルソン屋城

●Falcom jdk BANDとリアル☆SPiKAのスペシャルライブ2本立て!
 2016年9月15日(木)から9月18日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ 2016。パブリックデー初日となる9月17日(土)、KONAMIブース特設ステージでは、日本ファルコムによる“Falcom jdk BAND”、“リアル☆SPiKA”のスペシャルライブが行われた。本記事では、その模様をお届けする。

 11時30分より行われたのは、Falcom jdk BAND(以下、“jdkバンド”)のライブステージ。jdkバンドとは、日本ファルコムのゲームミュージックを演奏するロックバンドで、メンバーはファルコム社員ではなく全員プロのミュージシャン。日本ファルコム主催のイベントのほか、都内のライブハウスなどで年に数回ライブを行っており、毎回チケットが売り切れるほどの人気を誇る。

 メンバーの入れ替わりはあるものの、パフォーマンスとMCのおもしろさは抜群の安定感があり、ゲームミュージック好きの人にはオススメのバンドである。

 今回のセットリストは以下のとおり。

1.ICLUCIAN DANCE(from『イース8 -ラクリモサ・オブ・ダーナ-』)
2.To Make the End of Battke(from『イースII』)
3.Get Over The Barrier!(from『英雄伝説 零の軌跡』)
4.I'll Remember You(from『英雄伝説 閃の軌跡II』)
5.Go Fight!(from『スタートレーダー』)

 1曲目『ICLUCIAN DANCE(イクルシアン・ダンス)』は、2016年7月に発売された『イース』シリーズの最新作『イース8 -ラクリモサ・オブ・ダーナ-』における、ダーナ編のフィールド曲。この曲はいにしえの世界のテーマでもあり、美しいメロディーを聴かせてくれる。『イース』シリーズと言えば、ボス戦の血沸き肉踊るロックテイストの曲に定評があるが、フィールド曲もなかなかに名曲揃いなのだ。

 続く『To Make the End of Battke(トゥ・メイク・オブ・ジ・エンド・オブ・バトル』は、jdk BANDでは定番でもある、『イースII』のオープニングテーマ。ファルコムファンを名乗るなら、知っておきたい超名曲だ。今回は、いつものキーボード&ヴァイオリンのソロ競演に加えて、ギターソロを厚めに配したアレンジになっており、ロック色は体感で3割増し。いつも以上に「カッコイイ!」と思わせてくれた。

 ファルコムサウンドと言えば、必ずヴァイオリンの音色が盛り込まれているのがその特徴なのだが、3曲目の『Get Over The Barrier!』は、まさにその本領が発揮されたヴァイオリンメインの1曲。バンドの紅一点でもある、ヴァイオリン担当の水谷美月さんが奏でる勇壮な音色は、素晴らしいのひと言だった。ちなみに、ボーカルが入ったしっとりアレンジ曲の『セルリアンブルーの恋』も、CDやダウンロード販売などで購入できる。

 そして、新ヴォーカルの19歳・佐坂めぐみさんを加え、4曲目の『英雄伝説 閃の軌跡II』のエンディングテーマ『I'll Remember You』へ。佐坂さんのパワフルな歌声が響き渡り、観客だけでなくステージ周辺を歩く人たちも足を止めて彼女のパフォーマンスに耳を澄ませていた。これもライブならではの光景だと言えよう。

 メンバー紹介を挟み、ラストはアニメ『みんな集まれ!ファルコム学園』のメインテーマにも使われた、1980年代の名作シューティング『スタートレーダー』のオープニングテーマ『Go Fight!』。今回演奏されたのは、アニメ版ではなく『スタートレーダー』で使われた英語版。これもライブでは定番となった、観客との「ゴーファイ!」の合唱を楽しみながら、大盛況のうちにライブは幕を閉じた。

●リアル☆アイドルのパフォーマンスに大興奮!
 12時30分からは『東亰ザナドゥeX+(エクスプラス)』の作品内に登場するアイドルグループ、“SPiKA(スピカ)”を再現したユニット“リアル☆SPiKA”によるライブステージがスタート。

 メンバーは、大阪スクールオブミュージック高等専修学校に通う現役女子高生(佐坂めぐみさんは卒業生)で構成されており、会場には彼女たちを応援するためにやって来たというファンも多数見受けられた。


 セットリストは以下のとおり。

1.恋のシューティングスター
2.Wish☆Wing
3.Seize the day
いずれも、『東亰ザナドゥ』および『東亰ザナドゥeX+(エクスプラス)』内で使用されている楽曲で、CDやダウンロード販売でも購入できる。

 『恋のシューティングスター』は、シンセサイザーサウンドがメインだったり、アイドルっぽいかわいい振り付けがふんだんに盛り込まれた、まさに“王道”のアイドルソング。ライブハウスでやるようなアイドルライブも、ここまでステージとの距離が近いものも少ないせいか、前列の観客たちも大喜びだった。

 続いては『Wish☆Wing』。3曲のうち、ゲーム内では最後に登場する(後半まで進める必要がある)ため、この曲を聴くにはだいぶ苦労させられたユーザーも多いはず。唯一のバラード曲で、ダンスも控えめで、皆しっとりと歌声を楽しんでいた。

 そして、ゲームの主題歌でもある『Seize the day』。キュート、しっとり、のつぎはロック系だ。激しいダンスや、曲中のシャウトなど、盛り上がるポイントもたくさんあって、この日一番の盛り上がりを見せていた。

 曲もいいし、歌もいい。それだけで満足していた記者だが、やはりかわいい女の子たちが生で躍動し、歌うライブもいいものである。東京ゲームショウの定番ともなりつつある、日本ファルコムのライブステージだが、来年もまた来て観たいと感じた。

 明日(2016年9月18日)も、11時35分からjdkバンド、13時30分からリアル☆SPiKAのライブが同じくKONAMIブースの特設ステージで開催予定。YouTube Liveやニコニコ生放送でも中継されるので、“生”の迫力を感じたい人はぜひご覧頂きたい。

最終更新:9/17(土) 17:02

ファミ通.com