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長谷川穂積と山中慎介が試合前にエール交換

日刊スポーツ 9月17日(土)9時52分配信

<プロボクシング:WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇16日◇エディオンアリーナ大阪

 王者山中慎介(33=帝拳)が、国内歴代2位タイの11度目の防衛に成功した。昨年9月のV9戦で苦しめられた同級1位アンセルモ・モレノ(パナマ)と対戦。4回までに1度ずつダウンを奪い合う激しい展開も、7回1分9秒、得意の左でこの試合4度目のダウンを奪ったところでレフェリーが試合を止めた。KO負け経験のない最強挑戦者を豪快に退け、戦績を26勝(18KO)2分けとした。

 山中が長谷川からつながれたバトンを力に、豪華共演を完結させた。中学生の時、辰吉に憧れボクシングを始めると、06年のプロデビュー時に、同じWBCバンタム級王座を保持していたのが長谷川だった。同じサウスポー、関西出身という共通点もあり、防衛を続ける姿を憧れの目で見ていた。

 ダブル世界戦が決まった7月、沖縄で合同で走り込みキャンプを行うと、その長谷川から「ここを勝てば、具志堅さんの記録も見えてくるし、超えて欲しい」とエールを送られた。「ベルトを守る苦しさも知っているし、自分にとって特別な人。素直にうれしかった」。試合が近づくと、携帯電話で「2人とも勝って、笑って試合後会いましょう」と自らもメッセージを返した。

 セミで勝利した長谷川は「このあと山中選手が勝ってこそ、今日の勝ちになる」とファンに声援を求めた。激闘の末にベルトを守り抜いた山中も「長谷川さんがああいう姿を見せてくれたので、強い気持ちを持ってリングに上がれた」と感謝した。控室に戻った山中は「勝って一緒に旅行に行こうと言っていたが…、さすがにそれはないかな(笑い)。食事に行きたいですね」と笑った。2人にとって、最高の1日となった。

最終更新:9月17日(土)9時52分

日刊スポーツ

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