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<新酒造り>11月の出荷に向け「甑起こし」 宮城・大崎

毎日新聞 9月17日(土)10時30分配信

 宮城県大崎市松山の酒造会社「一ノ蔵」は16日、自社の田んぼで収穫した極早稲品種「やまのしずく」を使って新酒造りを始めた。同社によると、県内の蔵元で今季一番早いという。

 この日は、特注したステンレス製のせいろ「甑(こしき)」で約1時間蒸した米を、蔵人がスコップを使ったり、せいろごと倒したりして取り出す「甑起こし」があった。さらに、冷やした米に手作業で種麹(こうじ)をかける「種麹振り」などの工程が続いた。

 杜氏(とうじ)の門脇豊彦さんは「人がすることで蒸し加減などの微妙な調整ができる。今年は穂が出た後、暑くなりすぎなかったので、米が柔らかい。いい麹になるだろう」と話した。

 新酒は11月4日に初出荷の予定という。【山田研】

最終更新:9月17日(土)10時30分

毎日新聞

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