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「ポケGO」彦根城特別史跡内のゲームスポット 彦根市が運営会社に削除要請 滋賀

産経新聞 9月17日(土)7時55分配信

 スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」で、彦根市は16日、彦根城の特別史跡内にあるゲームスポットについて運営会社に削除要請したことを明らかにした。同市文化財課などは「プレーに熱中しすぎて事故を起こし、城内の文化財を傷つけるおそれがある」としている。

 同課などによると、史跡内にはゲームでアイテムを手に入れるための「ポケストップ」や、ポケモンを戦わせる「ジム」が計27カ所ある。また、インターネットなどでは、水辺に出現するポケモンを獲得しやすい場所として紹介されており、7月のゲーム配信後から、プレーするために夜間、周辺で駐停車する車が目立っているという。

 同課は8月1日、彦根城などの文化財を保護するため、ポケモンGOの運営会社「ナイアンティック」にポケストップやジムの削除をメールで要請。

 だが、ナイアンティックは「今の段階で危険性を判断できない」などとして、削除に応じていないという。

 今のところ、ポケモンGOが原因で史跡内の文化財が壊されたケースは報告されていない。ただ、周辺の道路脇に10台近い車が止まっていることも珍しくないといい、同課は「プレーに集中しすぎて事故が起き、文化財が傷ついたら取り返しがつかない。運営会社には危険性を理解してほしい」としている。

最終更新:9月17日(土)7時55分

産経新聞