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国枝、ダブルスで銅「大違い。救われた」と涙

日刊スポーツ 9月17日(土)9時57分配信

<リオ・パラリンピック:車いすテニス>◇15日◇男子ダブルス3位決定戦

 車いすテニス男子ダブルスではシングルスで3連覇を逃した国枝慎吾(32=ユニクロ)が斎田悟司(44=シグマクシス)とのペアで銅メダルを獲得。「報われた」と涙を流した。

 金メダルを逃した国枝が銅メダルに泣いた。シングルスの3連覇を逃して迎えた最終戦で、4大会連続となるメダルを手にして、「メダルがあるかないかは大きな違い。この銅メダルで救われた。僕のキャリアの中でも励みになる」と、目を赤くして笑った。

 4月の右肘手術によるブランクで、本来の調子を取り戻せなかった。シングルスは準々決勝で敗れ、3連覇の夢がついえた。「苦しい1年。そんな思いが全部詰まった3位決定戦でした」。08年アテネ大会で金メダルを獲得したダブルスで最後の気力を振り絞った。

 日本人の後輩ペアとの一戦は守備的なテニスに徹してストレート勝ち。らしくない内容にも「結果がほしかった」という。「一番やりたいのは日常のツアーに戻ること。もう1度グランドスラムに戻りたい」と、国枝はツアーからの出直しを切望していた。

最終更新:9月17日(土)10時0分

日刊スポーツ