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「GANTZ:O」小野大輔が作品に自信「新しいジャンルを生み出してしまった」

映画ナタリー 9/17(土) 21:48配信

フル3DCGアニメーション映画「GANTZ:O」の完成披露上映会が、9月16日に東京・お台場シネマメディアージュにて開催された。

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上映後の舞台挨拶には加藤勝役の小野大輔、山咲杏役のM・A・O、岡八郎役のケンドーコバヤシ、島木譲二役のレイザーラモンHG、室谷信雄役のレイザーラモンRG、主題歌を手がけたドレスコーズの志磨遼平、総監督のさとうけいいち、監督の川村泰が出席。全編3DCGで制作された本作について、小野は「『GANTZ』って、Xガンとか転送装置とか近未来のギミックが出てくるので、相性がいいだろうなとは思っていたんです。実際に観てみてやっぱり素晴らしかったんですが、それ以上に表情や息遣い、悲鳴なんかの人物描写が『CGでここまで表現できるのか』って感じで。CGだけど体温を感じるんです」と声を弾ませてアピールする。

続いてM・A・Oも「表情であったり、髪の毛であったり、筋肉の力の入り具合も、すごく細かいところまで観ることができるんですけど、大胆さもあって。素敵な作品です。こういう作品が今後増えていったらもっと盛り上がるんじゃないかなと思います!」と興奮気味にコメント。9月10日まで開催されていた第73回ヴェネツィア国際映画祭に本作を引っさげ参加してきた川村は「レッドカーペットを歩いてきましたが、夢心地でした。むしろ日本の皆さんにこうして観ていただく今のほうが緊張しています」と、期待と不安の入り混じった様子で語った。

劇中に登場するキャラクターはすべて実際に役者が演じたモーションキャプチャで撮影され、声優陣はその映像に声を当てている。小野は「役者さんの息遣いを聞きながら声を重ねていったので、アニメーションであり洋画の吹替みたいでもあり、双方のいいとこ取りでハイブリッドな感じ」とアフレコの感想を述べ、「監督や総監督とも『新しいジャンルを生み出してしまったんじゃないか』という話をしたくらい。フィルムにちゃんと熱量が入っていると思います」と改めて作品への自信をのぞかせた。

また舞台挨拶の冒頭では、地肌にガンツスーツ風のボディペインティングを施して登場したRGが「『GANTZ:O』あるある」を熱唱する一幕も。相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」に乗せて「どのシーン観ても薄暗い」とネタを披露。会場を爆笑に包み込んで盛り上げるも、ワンコーラス歌い切って残り時間が少なくなってしまい、登壇者たちからツッコまれていた。

10月14日に全国で封切られる本作は、奥浩哉によるマンガ「GANTZ」の大阪編を映像化したSFアクション。死んだはずの人間たちと妖怪軍団が激しいバトルを繰り広げるさまを描く。なお10月23日までの期間、東京・NEWoManでは、展示イベント「映画公開記念特別展示 GANTZ:O -驚愕の映像世界への転送体験-」が行われている。



(c)奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会

最終更新:9/18(日) 0:22

映画ナタリー