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大津祭くじ取り式 上京町が9年ぶり「1番」

産経新聞 9月17日(土)7時55分配信

 湖国三大祭りのひとつで、今春に国重要無形民俗文化財に指定された「大津祭」(宵宮10月8日、本祭9日)を前に、各地区の曳山が祭りで巡行する順番を決める「くじ取り式」が16日、大津市京町の天孫神社で開かれた。

 大津祭は、江戸時代初期に同神社の祭礼で鍛冶屋町の塩屋治兵衛がタヌキの面をかぶって踊ったのが始まりと伝えられる。この起源から巡行の先頭は鍛冶屋町とされ、残る12地区の順番をくじで決めている。

 式では、裃(かみしも)を着た各地区の曳山責任者らが1人ずつ本殿に上がり、くじを引いた。この結果、鍛冶屋町に続く巡行順は、上京町▽太間町▽柳町▽中京町▽丸屋町▽猟師町▽玉屋町▽南保町▽中堀町▽白玉町▽湊町▽下小唐崎町・後在家町-と決まった。

 上京町が1番くじを引いたのは、平成19年以来9年ぶり。見事、1番くじを引きあてた上京町の柴田一郎さん(60)は「国重要無形民俗文化財に指定された年に、1番を引けて光栄。歴史を継承し、にぎやかなお祭りにしたい」と話していた。

最終更新:9月17日(土)7時55分

産経新聞