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東京へつなぐ泳ぎを=46歳成田、2大会ぶり舞台〔パラリンピック〕

時事通信 9月17日(土)15時3分配信

 レースを終えた46歳の顔は充実感に満ちていた。競泳女子で、成田真由美(横浜サクラ)が2大会ぶりのパラリンピック出場。2020年東京大会につなぐ思いを、力強い泳ぎで示した。
 1996年アトランタ大会から4度のパラリンピックを経験し、金メダル15個を獲得。「水の女王」とよばれた。08年北京大会後に第一線を退いたが、昨年7年ぶりの復帰。今年3月の選考会でリオデジャネイロ大会代表をつかんだ。
 カムバックのきっかけは、20年東京大会の開催決定。大会組織委員会の理事を務めるうち、競技者としての思いが頭をよぎった。「自分が泳ぐことで、伝えらえるものがあるんじゃないか」
 戻ると決めてからは、厳しい練習を自分に課した。仕事の合間、早朝や夜遅くにプールに入り、腕だけで一日3000メートル以上を泳ぐ。「年齢も環境も、諦める必要はどこにもない」。徐々にかつてのタイムと泳ぎを取り戻し、言葉には力がこもった。
 50メートルの自由形と背泳ぎで5位入賞。背泳ぎでは、予選で自己記録を大幅に塗り替えた。「信じ続けた結果。諦めないで突き進んで、こういう結果が出せてよかった」。自身が繰り返してきた言葉を泳ぎで示した。
 今大会のリレーでは、18歳の池愛里(東京成徳大高)ら10代の3人とチームを組み、日本記録を更新。「若い選手にとっても、2020年につなげられるようなリレーでありたい」と成田。その思いをしっかりと伝えた。(時事)

最終更新:9月17日(土)19時1分

時事通信

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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