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野村 7回零封で15勝 マエケンの穴1人で埋めた

スポニチアネックス 9月17日(土)8時10分配信

 ◇セ・リーグ 広島8-0中日(2016年9月16日 マツダ)

 広島・野村は淡々と投げ、当たり前のように勝利を手にした。7回4安打無失点。四球はわずか1つで、二塁すら踏ませなかった。僚友・ジョンソンに並ぶ両リーグ最多15勝目に「野手が早い回から、たくさん点を取ってくれたので(気持ちを)大きく(持って)投げられました」と穏やかな笑みを浮かべた。

 死角はなかった。立ち上がりから多彩な持ち球を効果的に配球。3、7回は先頭打者を安打で出塁させたが、ともに次打者をチェンジアップで併殺に仕留め、ピンチの芽を早々と摘んだ。「野手にしっかりと守ってもらって、投げやすい環境にしてもらいました」。クライマックスシリーズ(CS)に向けた他投手の調整の兼ね合いもあり、100球で降板したが、余力は十分だった。

 「エース」の座に近づいた。15勝は今季、ドジャースに移籍した前田の昨季の勝ち星と同じ。投球回こそ大きく下回るが、負け数は3で、実に12の貯金を作り「大きな穴」を1人で埋めた。「運良く勝ちを頂いているだけ。僕1人ではなく、チームみんなの勝利だと思っている」。広島で複数投手が15勝以上マークするのは初優勝した75年の外木場、池谷、佐伯以来、41年ぶりの快挙だ。

 ジョンソンとともに、残りの登板予定は1試合。チーム内でのタイトル争いは最終局面を迎えたが「(CSを含めた)先のことの方が大事。負けられない戦いが始まる。しっかりと、そのための準備をしたい」と意に介さない。

 10日の優勝祝賀会。様々なアドバイスをもらい、尊敬の念を抱く先輩・黒田にビールをかけようとも思ったが「ゴーグルしていても、目が痛くて…。誰にかけてるか、かけられてるかも分からなかった…」と“不完全燃焼”に終わった。CS突破、そして日本一。野村が目指すのは、あと2回のビールかけだ。 (桜井 克也)

最終更新:9月17日(土)8時13分

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