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ローソン 店舗数で見劣り、2強追走へ 中堅巻き込み再編も

産経新聞 9月17日(土)7時55分配信

 三菱商事の子会社となるローソンは、人材面や調達網など三菱商事の経営資源を一層活用し、首位のセブン-イレブン・ジャパン、2位のファミリーマートを追う。ただ、店舗数ではライバル2社に見劣りする。三菱商事とローソンが中堅コンビニを巻き込み、一段の業界再編に発展するとの見方もくすぶる。

 ローソンは中堅のスリーエフ、中国地方を地盤とするポプラと資本業務提携。共同店舗を展開するなど緩やかな提携で対抗するが、2強との差は縮まらない。

 店舗数は調達力だけでなく、大手メーカーと組むプライベートブランド(PB、自主企画)商品の開発力などにも直結。三菱商事の西尾一範執行役員は「規模の拡大をあきらめたわけではない」と強調する。

 業界内で注目されているのは、ローソンと同じく三菱商事が筆頭株主のイオンの動向だ。イオン傘下のコンビニ、ミニストップの店舗数は8月末で2230。業界4位とはいえ、3位のローソンに大きく水をあけられた。コンビニ業界は店舗数で9割近くを握る大手3社に集約されている。商品開発力などに劣る中堅コンビニを軸にさらなる業界再編は避けられない。

最終更新:9月17日(土)8時20分

産経新聞