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個人消費1年4カ月ぶり上方修正 9月月例経済報告

産経新聞 9月17日(土)7時55分配信

 内閣府は16日、9月の月例経済報告を発表した。全体の景気判断は「このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」とし、6カ月連続で据え置いた。項目別では個人消費を1年4カ月ぶりに上方修正した。一方、設備投資は10カ月ぶりに下方修正した。石原伸晃経済再生担当相は関係閣僚会議後の会見で「経済対策の実施などで民需を掘り起こし、持続的な成長につなげたい」と述べた。

 個人消費は「消費者マインドに足踏みがみられる」から「総じてみれば底堅い動きとなっている」に引き上げた。燃費不正問題や熊本地震の影響で落ち込んでいた自動車販売の回復や、国内旅行の改善などを踏まえた。住宅建設や企業の業況判断も上方修正した。

 一方、設備投資は「持ち直しの動きがみられる」から「持ち直しの動きに足踏みがみられる」へと引き下げた。4~6月期の統計で、中小企業や非製造業で弱さがみられたことを反映した。景気の先行きは「緩やかな回復に向かう」との見方を維持した。

最終更新:9月17日(土)7時55分

産経新聞