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6日目 豪栄道、迷いなし 張り手勝負制し6連勝 大相撲秋場所

産経新聞 9月17日(土)7時55分配信

 粘り勝ちだ。豪栄道は顔を何発張られても我慢した。「嫌がって顔をそむけるとはたかれる」と下からはね上げるようにして突き押しをこらえる。そして絶妙ないなし。高安の体が泳いだのを見逃さない。懐に入りもろ差しでつかまえ、一気に寄って出て決着をつけた。

 新関脇で元気のいい相手を下し、初日から6連勝。平成24年九州場所以来およそ4年ぶりとなる。好調の要因を端的に言った。

 「しっかり稽古ができたから」

 左肩や右手首などを痛め、最近は満足な稽古が積めず、大関在位12場所で2桁勝利は1度だけ。今場所は4度目のかど番だ。「考えても一緒。覚悟を決めてやるしかない」。勝負は先場所後の夏巡業から始まった。

 上位で休場者が相次ぐ中、黙々と土俵へ上がり汗をかいた。豪栄道には境川部屋の厳しい稽古で力をつけた“原点”がある。

 番付発表後も連日関取との申し合いで場所直前に「疲れが半端ではない」と語ったほど。そして満足げに続けた。「いい感じに仕上がった。場所前にこれだけ稽古できたのは今年の春場所前以来」。その春場所は千秋楽まで優勝争いに絡み、12勝を挙げた。

 「目立ってなんぼ」が信条の男にとって、かど番脱出は目標ではない。帰り際に「まだまだこれから」と気合を入れ直した。(藤原翔)

最終更新:9月17日(土)8時1分

産経新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。