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盛り土問題、専門家会議を再設置「可能性を検討」

日刊スポーツ 9月17日(土)15時47分配信

 東京・豊洲市場を巡る一連の問題を受け、8年ぶりに再設置された専門家会議の平田健正(たてまさ)座長(放送大学和歌山学習センター所長)が17日、都内で会見した。

【写真】豊洲新市場の地下水から微量ヒ素検出 共産党発表

 正式名称は「豊洲市場における土壌汚染対策等に関する専門家会議」で、東京都が設置。座長を含めて3人の構成で、地下空間の現状の確認と評価、リスク管理上必要な対応策の検討を行う。

 平田氏は「(8年前は)建物の下に盛り土があるという前提の提言で、それが崩れた。今回は地下空間があるという前提で、いろんな可能性を検討する。築地市場で働く皆さんが、安心して納得するレベルが必要」と話した。

 この会見では、東京都が13日に行った地下空間内の水質調査結果が発表された。青果棟ではヒ素が1リットル当たり0・003ミリグラム、六価クロムが同0・005ミリグラム、水産仲卸売場棟ではヒ素が同0・002ミリグラムが検出された。いずれも環境基準値(ヒ素=同0・01ミリグラム、六価クロム=同0・05ミリグラム)に達していない。

 平田氏はこの結果を受けて「数値は問題ない。ヒ素については、地下水の影響を否定できない。六価クロムは、水がコンクリートに接していれば出てくるもの」と説明した。

 小池百合子知事が立ち上げた市場問題プロジェクトチームの座長で、専門家会議のオブザーバーも務める小島敏郎氏(青学大国際政治経済学部教授)も会見に同席した。同チームは8人の構成で、土壌汚染、建築物、経済性を議論する。盛り土問題が発覚したこともあり、チームの半数は建築の専門家。今月末に第1回の会議を開く意向で、任期は来年3月31日まで。

最終更新:9月17日(土)23時5分

日刊スポーツ

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