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菌類の不思議すぎる世界 ネットで投票「珍菌賞」発表

朝日新聞デジタル 9月17日(土)20時45分配信

 キノコやカビなどの研究者有志でつくる「菌学若手の会」は17日、菌類の世界の奥深さを象徴する今年の「珍菌賞」を発表した。虫の幼虫に寄生する珍しい冬虫夏草の一種「シャクトリムシハリセンボン」がネット上の投票で1位に選ばれた。

 シャクトリムシハリセンボンは、ガの幼虫に寄生する菌の一種で、体から魚のハリセンボンのような針が生えるのが特徴という。8~9月のツイッター上の投票で、モグラの巣穴から生えるキノコなどほかの候補の菌を抑えて1位に輝いた。

 珍菌賞は、推定約150万種とされる菌の世界の不思議さを、一般の人にも広く知ってもらいたいと学生ら有志が企画し、今年で4回目。これまでハチミツのように甘く料理に使われる海外産のキノコや、花に擬態する菌などが選ばれている。

朝日新聞社

最終更新:9月17日(土)20時45分

朝日新聞デジタル