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マツダ社員変死 寮の入り口は1つ 防犯カメラ解析へ 広島県警

産経新聞 9月17日(土)14時50分配信

 広島市南区のマツダ社員寮「マツダ大原寮」で、同社社員の菅野恭平さん(19)が殺害された事件で、現場の非常階段と、外部との扉は原則施錠され、寮に出入りする際は、2棟ある寮のうち北棟にしかない玄関を通らなければならない構造だったことが17日、関係者らへの取材でわかった。広島県警広島南署捜査本部は玄関に設置された防犯カメラの解析を進め、不審者がいないかや、菅野さんがトラブルに巻き込まれていなかったかなどを調べる。

 一方、寮の玄関付近にいる管理人が、出入りする人の身分証などを確認する習慣はなく、誰でも簡単に出入りできる状況だったという。

 菅野さんが非常階段の2階踊り場で倒れているのが発見されたのは、14日の午後4時15分ごろ。入寮者の勤務は、午前8時15分から午後5時までの日勤と、午後8時15分から午前5時39分までの夜勤とにわかれている。菅野さんは14日、午前5時39分までの夜勤を終え、寮に戻ってから事件に巻き込まれたとみられる。

 菅野さんが倒れているのが発見された午後4時15分ごろは日勤者は働いており、夜勤者の多くがまだ睡眠中の時間だという。

最終更新:9月17日(土)15時22分

産経新聞