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<ロシア>与党、議席上積みが焦点…下院選挙18日投開票

毎日新聞 9月17日(土)20時44分配信

 【モスクワ真野森作】ロシア下院選挙(定数450、任期5年)が18日投開票される。2011年12月の前回選挙はプーチン大統領(当時は首相)の長期支配への反発が強まる中で実施され、与党・統一ロシアが77議席減らし惨敗した。現在はクリミア編入など政権の対外強硬路線が国民の高い支持を得ており、与党が単独過半数からどこまで上積みできるかが焦点となる。大勢判明は日本時間19日午前になりそうだ。

 主要各政党の現有議席は▽統一ロシア238▽共産党92▽公正ロシア64▽自民党56。世論調査によると、プーチン体制を支持する、これら4党が再び議席を分け合う結果が見込まれる。政治評論家らは「選挙戦終盤に与党が支持を伸ばした」と分析し、政権運営にお墨付きが与えられることになりそうだ。

 選挙制度改革も与党に有利とみられている。前回は比例代表制だったが、今回は小選挙区制が併用される。政治アナリストのムーヒン氏は「統一ロシアは党内予備選を実施し、より有力な候補者を小選挙区に立候補させた。(単独過半数で)勝利するだろう」と予想する。ただ、統一ロシアには党首のメドベージェフ首相が失言を繰り返すなど不安要素が残る。5月にはクリミアの年金生活者に「(国に)カネはないが、頑張って」と発言し、批判を招いている。

 選挙への信頼回復も課題だ。中央選管委員長に抜てきされた女性人権活動家、パンフィーロワ氏は15日、「3分の1を超える選挙区にビデオ監視システムを導入した」と改善ぶりを強調している。

最終更新:9月17日(土)22時5分

毎日新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。