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立て直した増井、5連勝=先発転向で首位追走の立役者-プロ野球・日本ハム

時事通信 9月17日(土)23時14分配信

 日本ハムは、直近の2試合で先発投手が序盤に大量失点して連敗。この日もそれを意識して力んだ増井の制球が甘くなり、一回に2点を失った。

 しかし、今はリリーフではない。「先発は取り戻すことができる」。気持ちを切り替えて、二回以降は丁寧に低めに集めた。走者を出しても、2併殺などで切り抜けて追加点を阻止。「出はなをくじかれたが、粘り強く投げられた」と満足そうに振り返った。

 抑えで振るわず、不本意ながらも今季途中に先発へ転向。スタミナの不安はスタイルを変えて克服した。速球とフォークで三振を狙うのではなく、スライダーも交ぜて打たせて取る投球に。「たくさんゴロを取れた」と、以前には聞けなかった言葉を口にして増井が笑った。

 先発した7試合で3点以上失った試合はなく、これで自身5連勝。今やチーム随一の安定感を誇る。栗山監督は「しっかり仕事をやり続けてくれることに感謝しかない。よく頑張ってくれている」。他の先発陣が疲労で調子を落とす中、増井が首位ソフトバンクを追うチームの立役者となっている。

最終更新:9月18日(日)8時55分

時事通信