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金本阪神 4年ぶりBクラスも高代Hら留任内定 来季も超変革貫く

スポニチアネックス 9月18日(日)5時1分配信

 ◇セ・リーグ 阪神3―6DeNA(2016年9月17日 甲子園)

 阪神は17日のDeNA戦(甲子園)に3―6で敗れ、今季7試合を残してクライマックス・シリーズ(CS)進出の可能性が完全消滅した。それでも金本知憲監督(48)は若トラたちに来季につながる奮闘を求め、最終143試合目まで「超変革」を貫く姿勢を示した。さらにこの日までに高代ヘッド、平田チーフ兼守備走塁、矢野作戦兼バッテリー、片岡打撃の各コーチの留任も内定。「超変革内閣」がさらに結束力を高めて、2年目の逆襲をめざす。

【写真】8回1死一塁、宮崎の打球を上本がエラー

 3点ビハインドの9回2死一塁、ゴメスのバットが空を切り、金本阪神1年目のペナントレースが実質的に幕を下ろした。初回にゴメスの2ランで幸先よく先制。5回に逆転を許しながらも打線は追いすがったが、8回に上本の失策絡みで突き放され、力尽きた。4万5570人の大観衆が詰めかけた甲子園で、今季の“終戦”を迎えた。

 「(CS進出の可能性が完全消滅したことについて)今さら? それ(次戦以降も自分たちの野球を続けること)は、そうですよ」

 当然、悔しい。それでも金本監督は後ろを振り返ることなく、敢然と前を向いた。「超変革」のスローガンの下、若手の積極起用を貫いた就任1年目。この日の敗戦で18年ぶりの甲子園36敗目を喫し、4年ぶりのBクラスが確定。それでも、戦いは終わっていない。金本阪神に、消化試合など存在しない。言葉が熱を帯びる。

 「それ(若手にとっては残り試合も来季に向けて大事になること)は、もう当然。前に言った通り。攻撃においても守りにおいても、見られているわけだから。すべて。来年、どのくらいかというのはね」

 残り7試合。最後の最後まで、「超変革」を貫く。例えば、この日も守備の乱れが敗因となったが、今季は全92失策中、半分近くの44失策を本拠地の甲子園で犯している。「まあ見ての通りで、何とも言いようがない。練習するしかないでしょ」。18日からは突きつけられた課題を一つずつクリアしていくことになる。

 就任2年目へ向けた体制も固まりつつある。今年、悔しさを共有した「超変革内閣」を継続し、若虎を一層、鍛え上げる。広島での新人年から6年間にわたって指導を受けた高代ヘッドコーチ、阪神在籍時の04、05年のヘッドコーチだった平田チーフ兼守備走塁コーチは来季もコーチ陣の重鎮としてチームのまとめ役を務める。また、ともに03、05年のリーグ優勝を勝ち取り、今は作戦面を託す矢野作戦兼バッテリーコーチ、チーム浮沈の命運を握る攻撃面を預かる片岡打撃コーチに関しても、留任が内定したことが判明。そこに続投が内定している掛布2軍監督を含めた結束力で、「超変革第2章」に着手する。

 今オフはFA補強、新助っ人、ドラフトで「超補強」も図る方針を確認済み。来季、頂点に立つ戦いがスタートした。

 ▼阪神・高代ヘッドコーチ (上本の失策に)そんなに難しい問題じゃない。どういう表現をしたらいいかわからん。速い打球を(体の)横で捕って。冷静さ失ってる。

 ≪4年ぶりBクラス≫阪神はDeNAに敗れて12年以来4年ぶりのBクラス(4位以下)が確定。CS進出の可能性が消滅した。阪神が残り7試合に全勝しても、最終勝率・457(64勝76敗3分け)で、DeNAが残り試合全敗した場合の最終勝率・464(65勝75敗3分け)を上回れなくなり、同様の相手が広島、巨人に続いて3チーム目となったため。

 ≪甲子園ワースト2位負け数≫甲子園では今季36敗目(22勝1分け)。98年に36敗して以来18年ぶりで、95年の38敗に次ぎ78、98年に並ぶワースト2位タイの負け数となった。4試合を残す同球場では、18日から今季開幕から0勝9敗1分けの巨人3連戦で年間未勝利のままならその時点でワースト更新となる。

最終更新:9月18日(日)10時30分

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