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【仙台】西村が初先発でクラブ最年少J1初ゴール!試合前は「緊張で足がガクガク」

スポーツ報知 9月18日(日)6時6分配信

◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第12節 甲府―仙台(17日・山梨中銀スタジアム)

 “最年少弾”で連敗ストップ! 仙台は、アウェーでの甲府戦に1―1で引き分けた。リーグ戦初スタメンに抜てきされたFW西村拓真(19)が、1点を追う前半37分に自身プロ初ゴールとなる同点ヘッド。公式戦の連敗を4で止めた。19歳10か月26日でのリーグ戦ゴールは、2003年4月29日の磐田戦(1△1)に当時20歳16日で得点したFWエデーの記録を更新し、クラブのJ1最年少ゴールとなった。年間順位は変わらず12位。

 思い切りジャンプして、空中でガッツポーズを決めた。左サイドのDF石川直からのクロスを、西村が頭から飛び込んで突き刺した。劣勢ムードを吹き飛ばした2年目FWは「監督は僕を使い続けてくれたし、コーチは居残り練習に付き合ってくれた。色んな方に支えられている。やっと取れてよかった」と、プロ初ゴールのうれしさより、周囲への感謝を口にした。

 ゴール後は両手の指で「8」を作るパフォーマンス。現在右太ももの負傷で離脱中のFW野沢へささげるものだった。「タク(野沢)さんには、普段からすごくお世話になっていますから。『常に満足せず、腐らず、うぬぼれずやり続けろ』と言われています」と、“師匠”と仰ぐ16歳年上のベテランにも感謝の気持ちを伝えた。

 サポーター向けイベントなどでは、大先輩である梁のモノマネを披露する強心臓の持ち主だが、実は大のあがり症。試合前には話しかけられた渡辺晋監督(42)へ「緊張してませんよ!」と強がったが、「めちゃめちゃ緊張して足がガクガクでした。おととい(15日)からしていたので、もう緊張し切った感じですかね」と、最後は開き直って結果を出した。

 チームに約1か月ぶりの勝ち点をもたらし、クラブのJ1最年少ゴールを更新したが「記録には興味がないです。それより今日は勝てた試合ですから、とても悔しいです。もっと点を取り続けて、チームを勝たせられるようになりたい」とボソリ。この貪欲な向上心が、西村の最大の武器だ。次節は25日にホームで名古屋を迎え撃ち、引き分け以上でJ1残留が決定する。(鈴木 文人)

最終更新:9月18日(日)6時6分

スポーツ報知

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