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【川崎】大久保、頭突き一発!勝てば3位確定も痛恨陥落

スポーツ報知 9月18日(日)6時6分配信

◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第12節 大宮3―2川崎(17日・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

 川崎は敵地で大宮に2―3で逆転負けし首位から陥落した。前半36分にファウルを受けたFW大久保嘉人(34)が相手への報復行為で一発退場。クラブ史上初のチャンピオンシップ(CS)出場確定は次節(25日・対横浜M)以降に持ち越しとなった。

 踏んだり蹴ったりの逆転負けだ。勝てば年間3位以内が確定し、クラブ史上初めて年間優勝を争うCS出場が決まるはずだった。ところが、前半36分に相手陣内でファウルを受けたFW大久保がMF横谷を頭突きで押し倒し、報復行為で一発レッド。J1ではFWストイコビッチ(名古屋)に次いでワースト2位となる、12回目の退場という不名誉な記録となった。川崎での退場は15年10月24日の横浜M戦以来、2度目。肝心な場面で悪い癖が出た。

 3年連続得点王を失ったチームは数的不利の後半、MF中村とFW小林の得点で驚異的な粘りを見せたが、「体力的にもそれまでにエネルギーをかけ過ぎた」(大島)ために終盤の6分間で2失点を許し、最後は接戦を落とした。

 ただの1敗ではない。アウェー大宮戦の連勝は4で止まり、第2Sは3位に陥落。最近5試合で3敗目だ。17試合で1敗だった第1Sと比べ、ペースダウンは明らか。大久保の不在は大きく、主将の中村は「あれほどの選手だから影響はあるし、自覚してもらわないと困る。嘉人の退場、(エドゥアルド)ネットの次戦出場停止、勝ち点ゼロ。何も残らなかった」と怒りをあらわにした。小林は「簡単に切り替えられる敗戦ではない」と落胆を隠せなかった。

 リーグ戦とナビスコ杯で準優勝が3回ずつ。今季の第1Sは残り2試合で鹿島に逆転され、2位に甘んじた。CSはチームの悲願。次節の横浜M戦(25日・等々力)でも勝てば進出が決まるが、戦力不足は否定できない。小林が「嘉人さんとネット抜きで、力の見せどころ」と意気込むように、苦しい状況を打開する力を身につけなければ、いつまでも“シルバーコレクター”は返上できない。(田中 雄己)

最終更新:9月18日(日)6時6分

スポーツ報知

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。