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【テニス】錦織がエースの貫禄!「チームの勝利」ダブルス圧勝でワールドグループ残留

スポーツ報知 9月18日(日)6時6分配信

◆男子テニス国別対抗戦「デビス杯」ワールドグループ入れ替え戦第2日 日本3―0ウクライナ(17日、大阪・靱テニスセンター)

 ダブルス1試合が行われ、日本はエースの錦織圭(26)=日清食品=、杉田祐一(28)=三菱電機=組が、ウクライナのアルテム・スミルノフ(30)、セルジー・スタホフスキー(30)組に6―3、6―0、6―3のストレート勝ち。98分間の圧勝劇で、初日のシングルスに続いて通算3勝0敗として、ワールドグループ残留を決めた。

 これがエースの存在感だ。錦織はわずか1時間38分でウクライナペアをストレートで仕留めると杉田と抱き合い、選手やスタッフと歓喜の輪を作った。早々とワールドグループ残留を決め、「出だしは慣れない部分もあったが、初めて組んだのにいいプレーができた」と充実の笑顔を見せた。

 1月のブリスベーン国際以来となるダブルスは、杉田との急造コンビ。第1セットは錦織が得意のストローク戦でペースを握り、2―3から4ゲームを連取し、「練習期間もなかったけど、いい展開で進められた」と時間経過とともに強さが増した。4強入りした全米オープンでつかんだボレーも好調で、杉田とともにリターンもさえ渡った。

 大会初日のシングルスで、リオ五輪シングルス16強のダニエル太郎(23)=エイブル=と20歳の西岡良仁(ヨネックス)が格上に連勝。「2人がダブルスにつなげてくれたことが大きかった」と若手をほめつつ、「でも最後に勝って終わった人が一番…」と冗談めかして自身の勝利を強調。5033人の観衆を笑わせた。

 最後は「チームの勝利」と締めた錦織は「ジュニアも強くなっている。時がくれば、日本は上に行けるチームになる」と若手の台頭に刺激を受けていた。(飯塚 康博)

最終更新:9月18日(日)8時47分

スポーツ報知