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【日本ハム】今季最多14点でソフトBマジック点灯阻止

スポーツ報知 9月18日(日)6時6分配信

◆日本ハム14―6ロッテ(17日・札幌ドーム)

 眼光が一層鋭くなる。大谷が“北のサムライ”になった。5点差に開いた3回2死二塁。日本ハム時代の小笠原(現中日2軍監督)の応援歌が響く中、関谷の甘いチェンジアップを鋭く振った。右翼線への弾丸ライナー。7安打6得点の集中打を締めくくるダメ押し適時二塁打。「前で打った近藤さん様々。便乗して打ちました。いい流れで打たせてもらいました」。試合後は直前に走者一掃の3点二塁打を放った近藤を持ち上げ、表情を崩した。

 「北海道レジェンドマッチ」と銘打たれたゲーム。球団史上初の日本一に輝いた06年から10年を記念し、1日限定で復刻ユニホームを着用した。応援団は当時の主力だった小笠原や森本の応援歌で後押しした。中田の得点機では“稲葉ジャンプ”も復活。スタンドが激しく揺れる中、4番は7回2死一、二塁で左越え2点打を放った。「ビックリした。稲葉さんの応援歌がうれしくて、違った意味で気合が入った」。リーグトップを快走する107打点とした。

 2戦連続1点止まりだった打線が18安打で今季最多の14得点。ソフトバンクと0・5差のままだが、再び息を吹き返した。06年当時はスポーツキャスターだった栗山監督は「強いファイターズを感じられるユニホーム。明日もこれで戦えるように球団にお願いします」と言えば、大谷は「(06年は)セギノールのイメージ。かっこいいし、ずっとこのユニホームで」と笑顔だった。06年は8月末まで3位だったが、驚異的な巻き返しで逆転V。その再現となるか。(小谷 真弥)

 ◆06年の日本ハム ヒルマン監督4年目のシーズンは、8月終了時には首位・西武と2ゲーム差で3位だったが、9月に追い上げを見せ、82勝54敗でレギュラーシーズン1位を決めた。日本シリーズでは中日を4勝1敗で下し、04年の北海道移転後初となる日本一。その後のアジアシリーズも全勝で制した。2年目のダルビッシュが12勝するなど、飛躍の年でもあった。

最終更新:9月18日(日)6時6分

スポーツ報知

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