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船メシの王道!「2日目カレーライス」 巡視船「いず」

産経新聞 9月17日(土)12時15分配信

 ◆カレーライス 巡視船「いず」

 海上保安庁初の災害対応型巡視船「いず」。人気のメニューは、調理した後に一晩寝かせた「2日目カレーライス」だ。作りたてのカレーもうまいが、2日目のカレーは味に深みが出てなおうまい。ねっとりとしたカレーと炊きたての白飯をスプーンですくって口に運べば、炒めたタマネギの甘さと、香辛料のほどよい辛さが融合した独特のコクを味わえる。

 通常は、単価が安く、短時間で仕上げられる鶏肉を使うという。牛肉や豚肉に比べて脂肪が少ないせいか、食べた後の胃のもたれが意外と軽いのもうれしい。乗組員の健康にも配慮した一品だ。

 「いず」が所属する横浜海上保安部の担当海域は、東京湾の京浜港横浜区、川崎区沖のほか、小笠原諸島周辺と幅広い。

 京浜港は、臨海工業地帯を控え、多数の船舶が出入する。航行安全、海上防災、海洋汚染への対応が重要な任務だ。大小のマリーナや海の公園なども多く、マリンレジャーの安全対策、海難救助でも活躍する。

 小笠原諸島近辺海域では、かつて台湾のさんご漁船による違法操業が話題になったが、厳しい取り締まりの結果、最近は下火に。一方で、台湾まぐろはえ縄漁船の目撃情報が増えており、違法操業船の監視も重要な任務となってきている。

 ◆材料(50人分)

 鶏もも肉6キロ、タマネギ40個、じゃがいも40個、ニンジン10本、プレーンヨーグルト450g×2、マンゴーチャツネ450g×1、はちみつ100g、りんご2個、ニンニク1個、ショウガ100g、インスタントコーヒー大さじ2、ローリエ10枚、ウスターソース適量、しょう油適量、チキンコンソメ200g、市販のカレー粉(ジャワカレー辛口1kg、こくまろ140g、ゴールデン200g、横濱舶来亭180g)、香辛料(コリアンダー、クミン、カルダモン、ガラムマサラ各大さじ3、カエンペッパー大さじ2、タンドリーペースト100g)

 ◆レシピ

(1)鶏もも肉は一口大に切りフライパンで表面を焼く

(2)ニンジンは乱切り、じゃがいもは一口大に切る

(3)タマネギは薄くスライスした後、ライスボイラーで約30分きつね色になるまで炒める

(4)(3)に水、ローリエ、チキンコンソメ、炒めた鶏肉、ニンジンを加えて煮込む

(5)ニンジンが柔らかくなったころに、香辛料、すりおろした(りんご、ショウガ、ニンニク)、プレーンヨーグルト、インスタントコーヒー、マンゴーチャツネ、はちみつを加えてさらに煮込む

(6)水の量を調整した後じゃがいもを加えて、じゃがいもに火が入ったところでカレー粉を入れる

(7)とろみを調整し、しょうゆ、ウスターソースを入れる

(8)ライスボイラーの蒸気を止めて、一晩ねかせる

(9)翌日、ガラムマサラを適量加えて完成

 ◆巡視船「いず」

 第3管区海上保安本部・横浜海上保安部所属 全長110メートル、総トン数約3500トン

最終更新:9月17日(土)12時15分

産経新聞