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拉致家族が国民大集会 安倍首相、北朝鮮に「日朝関係に禍根残す」と早期解決への行動促す

産経新聞 9月17日(土)16時23分配信

 北朝鮮による拉致被害者の家族会や支援組織「救う会」などは17日、東京都千代田区で、国民大集会を開いた。安倍晋三首相はあいさつで、「北朝鮮の指導部には、これ以上いたずらに時間を費やすことは何ら利益とならないばかりか、日朝関係にぬぐいがたい禍根を残してしまうことに思いを致し、対話を通じ拉致問題の早期解決を実現するよう強く求めていく」と行動を強く促した。

 14年前のこの日、日朝首脳会談で北朝鮮が拉致を認め、翌月に被害者5人が帰国した。安倍首相はその後進展がないことを「痛恨の極みだ」と述べ、「大切なことは国民の声を一つにまとめながら、北朝鮮に『拉致問題を解決せよ』『日本人を日本に戻せ』との声を強くしていくことではないかと思う。私もその先頭に立って闘い抜いていく決意だ」と話した。

 加藤勝信拉致問題担当相は、世論分断などを図る北朝鮮に対して「いかなる策動も一切通用しない」と牽制。「被害者を隠蔽して問題の収束を図るのではなく、真相を明らかにするとともに、すべての被害者をただちに帰国させるよう強く求める」と語った。

 拉致被害者、田口八重子さん(61)=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(78)は拉致問題を核、ミサイル問題と切り離すよう要望。「(拉致問題を)先行して日本の政府として第一優先でぜひやってもらいたいという思いだ」と被害者の早期帰国実現を求めた。

最終更新:9月17日(土)16時23分

産経新聞

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