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大阪桐蔭・山本ダンテ武蔵、オコエ2世が新チームの3番で大活躍

サンケイスポーツ 9月17日(土)20時3分配信

 来春の選抜出場につながる高校野球の秋季近畿大会の大阪府予選2回戦が久宝寺などで行われ、大阪桐蔭は和泉に14-1で五回コールド勝ちした。一回から9得点し、力の差を見せつけた。3番に起用されたオコエ2世、山本ダンテ武蔵外野手(2年)が3打数3安打2打点と活躍した。

 悔しい夏を越え、新チームが華々しいスタートを切った。大阪桐蔭が一回から相手の四球や失策に乗じ5安打を集めて一挙9得点。力の差を見せつけたが、西谷監督の表情は冴えなかった。

 「まだまだ力不足ですね。2年生に軸がないのがダメなところ」

 秋初陣の打順は1、2番と4番に1年生が座った。その下級生に挟まれる形で3番を任された山本ダンテ武蔵が輝きを放った。一回に巡ってきた2度の打席で、ともに適時打を放つと、三回は左中間二塁打と3安打の固め打ち。公式戦初出場と感じさせない勝負強さを発揮した。

 アメリカ人の父と、日本人の母を持つハーフで、名前は第67代横綱・武蔵丸関が由来という。“横綱級”の体格はないが50メートル走6秒1の俊足を買われ、高校入学時に捕手から外野手に転向。西谷監督からは同じ外野手の「オコエ(楽天)を抜かせよ」と期待は大きい。

 山本は「自分たちは1年の時から力がないと言われている。力がないなりにみんなで力を合わせてやっていきたい」と意気込んだ。“西のオコエ2世”が2季ぶりの甲子園へチームを引っ張っていく。(須藤佳裕)

■山本 ダンテ 武蔵(やまもと・だんて・むさし)

外野手。2000(平成12)年3月16日生まれ、15歳。広島県出身。三高小1年から大柿スポーツ少年団でソフトボールを始める。三高中時代は瀬戸内シニアに所属し捕手としてプレー。大阪桐蔭で外野手に転向。アメリカ人の父と、日本人の母を持つ。50メートル走6秒1、遠投100メートル。右投げ右打ち。1メートル74、74キロ。背番号「7」

最終更新:9月17日(土)22時7分

サンケイスポーツ

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