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「自白をしないと叩く」「踏み字」・・・冤罪事件“志布志事件”とは

AbemaTIMES 9月17日(土)15時0分配信

志布志事件とは、2003年に鹿児島県議選をめぐり、13人もの住人が選挙違反の疑いをかけられ、身に覚えのない自白を迫られた冤罪事件のこと。中心となったのは当時初当選した議員と旅館経営者、主婦など、ごく普通の住人だった。

警察官以外だれもいない取り調べで、「自白をしないと叩くぞ」「自白をすれば早く帰れるぞ」さらに「正直に言わないと家族も取り調べるぞ」などの言葉を浴びせられ、精神的、肉体的に追い詰めて自白を強要したと言われている。

さらに「踏み字」と言われる取り調べもあったという。警察官は身内からの手紙に見立てて「お前をそんな息子に育てた覚えはない」「こんな男に娘を嫁にやった覚えはない」「早く正直なじいちゃんになって」と書いた紙を用意し、踏むことを命じた。嫌がると力ずくで踏むことを強制させたという。

そんな取り調べが1日10時間10日連続で続いたという人もいた。そのような強引な取り調べに耐えかね、嘘の自白をした人、体調を悪くして入院した人、さらに自殺を考えた人もいた。そうした取り調べを経て、裁判で提出された証拠は自白を中心とした、供述調書のみだった。最終的に供述調書の信用性がないと判断され、住人全員の判決は無罪となった。

最終更新:9月17日(土)15時0分

AbemaTIMES

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