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宮崎駿もリスペクト!『BFG』児童文学作家ロアルド・ダール の世界

dmenu映画 9月17日(土)7時30分配信

9月17日より公開の『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は、児童養護施設で暮らす少女ソフィーと、夜ごと子どもたちに夢を届ける優しい巨人BFGが“奇妙な友情”を築く実写ファンタジー。『チャーリーとチョコレート工場』で知られるイギリスの児童文学作家、ロアルド・ダールの『オ・ヤサシ巨人BFG』を、巨匠スティーブン・スピルバーグ監督とディズニーが映画化した話題作です。ダールの作風は、シュールな笑いをまじえるなど大人も楽しめる味わいが特徴的。これまで映画化された作品を中心に、その世界観を覗いてみましょう!

『マチルダはちいさな大天才』(映画『マチルダ』)

マチルダは、4歳で文学作品を読みこなす天才的頭脳をもった少女。しかし両親には邪魔者扱いされ、日々知恵を絞りささやかな報復を続けていました。そんな中、超能力をも手にしてしまったマチルダ。唯一の理解者で担任のミス・ハニーが、叔母であり横暴な校長から虐待を受けていたと知り、マチルダは念力を使って校長を学校から追放させます。

虐待という重いテーマが根底にありながら、子どもから大人へのウィットに富んだ仕返しが痛快で、読後感は明るく爽やか。映画では『ミセス・ダウト』の人気子役マーラ・ウィルソンが、愛らしい容姿で知的なマチルダを演じました。

『おばけ桃の冒険』(映画『ジャイアント・ピーチ』)

両親を亡くし、2人の意地悪なおばさんと暮らす少年ジェームズ。ある日謎の老人から不思議な水晶玉をもらい、誤って枯れた桃の木にこぼしてしまいます。すると1つの桃が巨大に成長し、ジェームズは中に引き込まれます。転がる桃に乗って、愉快な虫たちと新たな世界へ旅立ちます。

予想のつかない展開が楽しく、子どもも大人もページをめくる度にワクワクしそうな作品です。映画版は総勢130人のチームが2年かけて製作した、ストップモーション・アニメと、ハイテクなCGを融合させた映像美が魅力です。

『父さんギツネバンザイ』(映画『ファンタスティック Mr. Fox』)

一家を守る父さんギツネは、生活のために意地悪な3人の農夫から家畜を盗み出していました。農夫たちは鉄砲で父さんギツネを撃ち、キツネの住む洞穴をショベルカーで荒します。命がけの奮闘の末、父さんギツネが見事に機転をきかせ、食糧を得て森の動物たちと分け合います。動物と人間の共存について考えさせられますが、父さんギツネの鮮やかな活躍には思わず「バンザイ!」と叫びたくなります。

パペット・アニメで送る映画はレトロな雰囲気ながら、動物たちのユーモラスな動きをなめらかに表現しています。Mr.Foxの声はスマートでダンディなイメージのジョージ・クルーニーが担当。

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最終更新:9月17日(土)7時30分

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