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川口春奈、「言いたいことを言う。物事をハッキリさせたいタイプです」

AbemaTIMES 9/17(土) 10:14配信

小林ユミヲの原作を実写映画化した『にがくてあまい』の主演・川口春奈にインタビュー。川口演じるアラサー女子と林遣都演じるイケメンのゲイがおりなすラブコメディーだが、「彼女や奥さんがいる男の方は、映画を観て、もうちょっと女性を大事にしようとか思うかもしれないですね(笑)」という気持ちにもなるとか。その理由とは?

――キャリアウーマンの江田マキの心情表現がとてもリアルでしたが、演じる上で決めていたポイントのようなものはありましたか?
 
映画のオリジナルの部分を出したいと思ったので、実は弱い部分や人に言えない悩みがある女性として演じました。人生では現実と理想のギャップで葛藤することって、どの女性にもあることだと思うんです。それは働いている人全員に当てはまることで、その「わかる!」みたいなところは大切にしてこうと思いました。

――その通りですよね。マキを観ていると、日々葛藤して負けそうになっても、それでいいような気にさせてくれます。
 
皆、それほど上手くいくはずはなくて、悩みながら強くなっていくじゃないですか。そういうことを身近に思ってもらえるように、喜ぶ時は喜び、悲しい時は悲しみ、表情も感情のメリハリも大切にしながら演じましたね。

――マキには近いほうですか?
 
わたしも物事をハッキリさせたいタイプですが、全然似ていないですかね(笑)。マキちゃんは偏食で食べ物の好き嫌いがはっきりしていて、いろいろとかたよっている子ですが、でも憎めないんですよね。嫌な女じゃない。そこは彼女の魅力だと思いましたね。

――そうなんですよね。言いたいことを言ってしまう子ですが、どうも憎めない。
 
ハッキリしている子ですが、共感できるんですよね。人を選ばずに、言いたいことを言う。わたしもサバサバした感じは似ているかな(笑)? 感情表現が豊かですよね。マキちゃんは、いろいろな表情をする子だったので、自分のことは気にせずに思い切り演じました。

――今回、林遣都さんとは初共演だったそうですが、感想は?
 
わたしは感覚や感情で生きているタイプで、お芝居もプライベートも感覚的なところがあるのですが、林さんは丁寧に計算して作り上げていく人で、ストイックに考え抜いて突き詰めていくので、わたしとは正反対です。わたしにはない技を持っているというか、職人さんみたいなんです。コツコツ積み上げていく姿勢がすごく刺激になったし、自分にない要素なので尊敬もしましたね。

――さて、本作は女性のファンが多そうですが、男性にはどうアピールしますか?
 
女性向けだなって思われるかもしれないけれど、男性が観ても少なからず響く言葉もいっぱいあって、男女共通して楽しめる作品になっていると思います。家族や食“あるある”や、働く女性の気持ちがわかると思うので、彼女や奥さんがいる男の方は、映画を観て、もうちょっと女性を大事にしようとか思うかもしれないですね(笑)。

――耳が痛い話ですが(笑)、おっしゃる通りだと思います。
 
家族も含めて、そばにいる人を大切にしてほしいメッセージがあると思います。家族がいるから頑張れるけれど、いつでも会えると思うと、感謝の気持ちとか言わないものじゃないですか。そういうところは、ぜひ感じてほしいですね。家族や自分のまわりにいる人への気持ちを確かめてくれる作品になったのかなって思います。


映画『にがくてあまい』は、2016年9月10日(土)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー

最終更新:9/17(土) 10:14

AbemaTIMES