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名月「見えて良かった」 旧鴇田家住宅で観賞 /習志野

千葉日報オンライン 9/17(土) 11:11配信

 千葉県習志野市実籾の県指定有形文化財「旧鴇田家住宅」で15日夜、お月見の会が開催され約85人が来場。姿を見せた中秋の名月を静かに観賞した。

 主屋前の庭には、果物や団子などのお供え物が置かれ会場を演出。空模様が心配される中、通常の閉館時間後の午後5時すぎから市民が訪れ、月が竹林側の空に顔を出すと嬉しそうに眺めた。同市在住の70代女性は「見えて良かった」と話し、月を題材に20年近いキャリアの俳句を詠んでいた。

 月見は、2010年9月に初めて実施し約300人が来場した。主屋は東日本大震災で被災し、13年は開放中の庭で行い約230人が訪れた。14年8月から復旧工事が本格化し全面休館となり今年4月3日再オープン、3回目を行った。

 住宅は、江戸時代の享保年間、当時の御成街道沿いに建築された。1991年まで使用され、その後、実籾本郷公園内に移築された。

最終更新:9/17(土) 11:11

千葉日報オンライン