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YOSHIKI、ジーンと対談「KISSがいなかったら俺はここにいない」

MusicVoice 9月17日(土)12時10分配信

 X JAPANのYOSHIKIと、KISSのジーン・シモンズが会談をおこなった。YOSHIKIはこのなかで「KISSがいなかったら、俺はここにいない。クラシックからロックへと誘導してくれたバンド」と語り、ジーンは「X JAPANがアメリカで生まれていたら、世界一のバンドになっていたと思う」と讃えた。

【写真】Xポーズを決めるYOSHIKIとジーン・シモンズ

 対談は、動画配信サービス「niconico」のニコニコチャンネルに開設された『YOSHIKI CHANNEL』で実現したもの。この模様は16日に、特別番組『伝説対談SP~グローバル編~ YOSHIKI×KISSジーン・シモンズ頂上決戦』と銘を打ち、同チャンネルで配信された。

 世界的バンドであるKISSは、個性的なフェイスペイントに火を噴く過激なパフォーマンスなど、ロックの常識を打ち破り、1970年代初頭のデビューから、現在に至るまでハードロックの頂点に君臨し続ける。

 そのKISSの大ファンであることを公言するYOSHIKIは、幼少期に「どうしても見に行きたい」と母親にねだって連れていってもらった武道館のKISS初来日ライブに大きな衝撃を受けたことがきっかけとなって、ますますロックの世界にのめり込んでいったという。

 その後、X JAPANというビジュアル系音楽界で確たる地位を築いたYOSHIKIは22年前に、アルバム『KISS MY ASS』がきっかけでジーンと出会い、以来親交を深めてきた。米国での公開を控えるX JAPANのドキュメンタリー映画『We Are X』では、ジーンが特別に友情出演を果たしている。

 その2人が今回、久しぶりに米ロサンゼルスで会談をおこなった。

 YOSHIKIは、「KISSがいなかったら、俺はここにいない。クラシックからロックへと誘導してくれたバンド」と、その出会いが自身の音楽人生におけるターニングポイントであることを明かすと、ジーンも「X JAPANがアメリカで生まれていたら、世界一のバンドになっていたと思う」と称賛を送った。

 2人が互いをアーティストとしてリスペクトし合っている関係であることが窺い知れた場面でもあった。

 また、会話の中では、互いの生い立ちについての話になると、ジーンはイスラエルの移民として9歳の時に渡米し母子家庭で苦労した話を受けて、YOSHIKIは幼少期に父を亡くした話に、ジーンは共感し感極まり涙を流すシーンもあった。

 来月10月13日から、ラフォーレミュージアム原宿で開催される世界初のKISS公認エキシビション『KISS EXPO TOKYO 2016 ~地獄の博覧会~』について話がおよぶと、自ら会場に足を運び、同エキシビジョンを応援する、というYOSHIKI。

 しかし、YOSHIKIが発起人でもある『VISUAL JAPAN SUMMIT 2016』の開催準備とオープン日が重なっていることから、ジーンの方からメディア・一般公開に先駆けた、YOSHIKIのための特別な前日内覧会が提案された。

 これを受けて、開催前日となる10月12日にYOSHIKIが『KISS EXPO』を訪れることが決定。2人は日本で再会することを約束した。

 なお、この対談の模様は、『YOSHIKI CHANNEL』アーカイブとして9月24日まで視聴可能、完全字幕版も現在準備中だという。

最終更新:9月17日(土)12時10分

MusicVoice