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大村城南高生33人「票育CREW」に 主権者教育 企業や市民の声聞き発表へ

長崎新聞 9月17日(土)9時9分配信

 大村市選管(渡辺經夫(つねお)委員長)と大学生らが運営する東京のNPO法人「僕らの一歩が日本を変える」(通称・ぼくいち、後藤寛勝代表)が主権者教育の一環として展開する「票育CREW(クルー)」の認定式が15日、長崎県大村市久原1丁目の県立大村城南高であり、クルーに認定された同校福祉部の33人が決意を新たにした。

 市選管は若者に政治への関心を持ってもらおうと、本年度から「ぼくいち」と連携し、中高生などを対象とした「票育」に力を入れている。7月の参院選で新たに有権者となった市内の18、19歳の投票率は43・77%(県平均39・32%)で、18歳は48・15%(同44・16%)だった。

 認定された「票育CREW」は宮崎県日南市に次ぎ2番目。クルーは約2カ月間、企業を訪問したり、街に出て市民の声を聞いたりするフィールドワークなどの研修を受け、市の地域課題や魅力を掘り起こし、11月の文化祭で学習成果を発表する。

 式で後藤代表は「政治との接点をみんなの興味のある分野から見つけて、周りの人の懸け橋になってほしい」とあいさつ。園田裕史市長は「将来どんな世の中がいいのか、気づいた人がアクションを起こす。票育がその気付きのきっかけになれば」と話した。

 同校福祉部を代表して、丸田千明さん=同校3年=は「地域を支える人材となれるよう積極的に活動したい」、橋口綾乃さん=同=は「まちおこしに興味がある。視野を広げ、意識改革を図りたい」とそれぞれ決意を述べた。

長崎新聞社

最終更新:9月17日(土)9時9分

長崎新聞