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ソフトバンク2軍、ウエスタン5連覇 7・5ゲーム差を逆転

西日本スポーツ 9月17日(土)9時0分配信

 「筑後元年」に5連覇! ウエスタン・リーグの優勝マジックナンバーを「2」としていた福岡ソフトバンク2軍が、16日にナゴヤ球場で行われた2位中日との直接対決に3-1で競り勝ち、同リーグ史上最長を更新する5年連続11度目(南海時代を含む)の優勝を飾った。パ・リーグ3連覇を目指している1軍の工藤監督より一足早く、水上善雄2軍監督(59)が宙を舞った。福岡ソフトバンク2軍は10月1日のファーム日本選手権(KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)で、2年連続4度目の頂点を懸けてイースタン・リーグ覇者と対戦する。

■2年目松本4勝目

 転機の年を歓喜で飾った。ウエスタン最長を更新する5連覇。名古屋の空に5回舞った水上2軍監督は感無量の表情だった。「ほっとしています。これだけの戦力があってなかなか勝てない時期もあったし、胴上げの時はこみ上げるものがあった」と声を震わせた。

 今季70個目の白星は期待の若手がもたらした。1-1の同点で迎えた6回に、4年目の真砂が左中間へ勝ち越し二塁打。「大事な試合で打ててよかった」と喜んだ。投げては2年目右腕の松本が6回途中で被安打7ながら1失点で踏ん張り、今季4勝目を挙げた。

 一時は中日に7・5ゲーム差をつけられたが、6月から7月にかけての1分けを挟む12連勝で巻き返した。チーム全体に故障者が相次ぐ中、打者では真砂、釜元が初めて1軍を経験。投手でも7月に支配下登録された右腕の石川、昨年は右肘の故障でほとんど投げられなかった松本が先発陣に入った。水上2軍監督は「1軍の意識の高さがファームにもいい影響を与えている」と強調。チーム事情で2軍戦に出場した1軍の主力選手から、若手が多くのものを学んだという。

■環境充実技術磨く

 環境面の充実も大きかった。今季から使用する「HAWKSベースボールパーク筑後」の存在だ。タマスタ筑後や屋内練習場、合宿所を備えた12球団でも随一の施設。真砂は「好きな時に練習できるし、備え付けのカメラで打撃フォームを研究できたのは大きかった」と感謝する。筑後のファンも熱い声援で若タカを勇気づけた。タマスタでは35勝15敗2分けで勝率7割。今季全体の6割3分6厘を上回る。水上2軍監督は「ホームを移して最初の年にこういう成績を残せてよかった。筑後の皆さんに恩返しできた」と振り返った。

 1軍より先に優勝を決めた。「1軍もぜひ頑張ってほしい。こちらもファーム日本選手権で期待に応えたい」。水上監督はエールを送り、2年連続のファーム日本一を誓った。

=2016/09/17付 西日本スポーツ=

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最終更新:9月17日(土)9時0分

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