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三沢周辺で英空軍と空自が初の国内共同訓練

デーリー東北新聞社 9月17日(土)11時48分配信

 防衛省は16日、英空軍と航空自衛隊の戦闘機による共同訓練(ガーディアン・ノース16)を10月中旬~11月上旬、三沢市の空自三沢基地や周辺空域で実施すると発表した。空自が米軍以外と国内で共同訓練を実施するのは初めて。

 防衛省によると、訓練には英側が第2飛行隊を主力とする訓練部隊から、タイフーン戦闘機4機とボイジャー空中給油輸送機、C17輸送機とともに、人員150~200人が参加。空自は北部航空方面隊の千歳基地(北海道)のF15戦闘機と、三沢基地のF2戦闘機を4機ずつ投入する。

 日英両政府は1月の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)で英戦闘機の日本派遣に合意していた。空自によると、安全保障関連法に基づく新たな任務内容は含まれない。

 防衛省は三沢基地を選んだ理由を明らかにしていないが、関係者によると、方面隊がF15とF2の2機種を運用していることなどから、総合的に判断したもようだ。訓練項目は空対空が中心で空対地は行わないとみられる。

 16日の定例記者会見で杉山良行空幕長は「訓練を通じて、空自の戦術技量の向上と英空軍との相互理解の促進を図りたい」と話した。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月17日(土)11時48分

デーリー東北新聞社