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どういうこと…? リボンみたいに波うつ土星の輪

ギズモード・ジャパン 9/17(土) 23:10配信

ちょっと変わった土星の輪シリーズ。

まるでリボンかケーキにデコレーションしたチョコレートのようにうねる土星の輪っか。土星の輪ってこんな波打ってるところもあるの? 特殊なレンズで見るとこうなるの? グニャングニャンの土星の輪っかを見て不思議に思いますが、実は、これアート作品。それも、現役NASAエンジニアの作品なんです。

ソフトウェアエンジニアのKevin Gillは、実際のデータを作品のインスピレーションとして用いて、複雑なコンピューターソフトウェアを使い、「もし、〇〇なら」な宇宙作品を作り上げます。例えば、過去には「もし、火星に海があったら」「もし、地球に輪があったら」を発表。土星の輪っかが波うつ新作は、土星の衛星ダフニスと土星の輪に相関性を持たせたというコンセプトです。

ネタ元のFlickrにてシリーズが公開されています。各作品には「Daphnis in the Keeler Gap(キーラーの空隙にあるダフニス)」や「Daphnis and Waves Along the Keeler Gap(キーラーの空隙にあるダフニスと波)」など、宇宙の知識を持って見るとより楽しめるタイトルがついています。ダフニスは土星の衛星の1つで、直径約7キロ。キーラーの空隙は、土星の輪A環の中にある幅約35キロの隙間で、ダフニスはその中で公転しています。作品を見ていると、背景が気になってWikipediaめぐりが捗りますね。

なんだレンダリング画像かとガッカリした人、そもそも土星の高画質画像は大変珍しいもの。しかも輪が最もよく見えるよう太陽の光があたるのは、15年に1度、春分の間だけなんですって。最近では、2009年に探査機カッシーニが美しい土星を大量撮影しました。次に土星画像を多く見られるのは、まだちょっと先の話です。

image: Flickr / kevinmgill

source: Universe Today, wikipedia

Michael Nunez - Gizmodo US[原文]

(そうこ)

最終更新:9/17(土) 23:10

ギズモード・ジャパン