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熊本地震の廃棄物処理 川崎市が協定

カナロコ by 神奈川新聞 9月17日(土)8時0分配信

 川崎市と熊本市は15日、「熊本地震に伴う災害廃棄物の処理に関する協定書」を締結した。受け入れる廃棄物は被災家屋の解体に伴って出た木くずで、16日から2018年6月30日まで実施する。

 川崎市は市内のごみ処理の際に平時からJR貨物を活用した鉄道輸送を行っているため、同社と連携して熊本から市内まで運び、焼却処理を実施する。熊本市全体で約81万トンの災害廃棄物が発生したが、川崎では1日約20トンずつを浮島処理センター(川崎区浮島町)で処理していく。焼却費用は川崎市が負担する。

 川崎市はこれまでも鉄道輸送を活用し、阪神大震災の際に1万8620トン、新潟県中越沖地震の際には28トンの廃棄物を受け入れて処理してきた。市環境局処理計画課は「鉄道輸送による廃棄物処理は全国でも珍しく、ノウハウがある川崎だからこそできる支援。これが熊本市の早期の震災復興につながれば」と話した。

最終更新:9月17日(土)8時0分

カナロコ by 神奈川新聞