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巨大肉食恐竜が大阪港で睨み合い

Lmaga.jp 9月17日(土)10時0分配信

2億3千万年以上前に地球上で繁栄していた大型の生物、恐竜。その起源から進化の過程を、最近発掘された化石などとともに展示する『恐竜博 2016』が、9月17日から「大阪文化館・天保山」(大阪市港区)で開催する。

ティラノサウルスのなかでも最大級の標本・スコッティ

なかでも今回の目玉は、2014年に全身骨格が発表された史上最大の肉食・スピノサウルス(約15m)と、今まで最大の肉食恐竜と言われてきたティラノサウルス(全長約12m)が対峙した巨大な標本展示。生きた時代や土地が違うため、実際は出会うことがなかった2体の夢の共演を見上げると、この大きな体で狩りをし、本当に存在していたのかと大きな驚きを感じるはず。

会場の展示は、「水中進出」「飛翔」「恒温」など、近年の恐竜研究における7つのキーワードで構成。恐竜は毎年30種以上の新種が発見されるとあって、恐竜が生まれた頃から羽毛を羽織っていたことを裏付けたクリンダドロメウス(2014年報告)やムササビのように皮膜で飛んだ唯一の滑空恐竜・イー(2015年報告)など、新種の標本も展示されている。

展示には、スピノサウルスとティラノサウルスの歯の比較標本を触れたり、今回はじめて再現された親子の鳴き声が聞ける体験コーナーも。また、エピローグコーナーに設置されたスクリーンでは、CG映像で現代に甦ったスピノサウルスが大阪の街に現れ、海遊館の水槽を泳ぐ姿も見られる。期間は来年1月9日まで、入場料は一般1,500円ほか。

最終更新:9月17日(土)10時0分

Lmaga.jp