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モーツァルト音楽祭が開幕 宇奈月温泉街に名曲響く

北日本新聞 9月17日(土)18時0分配信

■「ドン・ジョバンニ」上演も

 黒部市宇奈月温泉一帯を舞台に、県内外の演奏家がモーツァルトの曲を奏でる「湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月」が17日始まった。19日まで屋内外のスポットで演奏を繰り広げ、温泉街を名曲で包み込む。

 音楽祭はモーツァルトの生誕地オーストリア・ザルツブルクの景観が宇奈月温泉と似ていることから2010年に始まった。今回は54組450人が出演する。

 初日は宇奈月国際会館セレネで、オープニングオペラシリーズ「ドン・ジョバンニ」のハイライト公演が上演された。門田宇(たかし)さん(富山)や近藤洋平さん(砺波)をはじめ、県オペラ協会所属の声楽家らが出演し、好色な貴族が行く先々で騒動を巻き起こす物語をイタリア語で歌い上げた。音楽祭芸術監督の横島勝人さん(神奈川)が指揮を務め、横島さんが指導する「モーツァルトオーケストラセレネ」が管弦楽、「モーツァルトコーアセレネ」が合唱を担当した。

 今春オープンした総湯「湯めどころ宇奈月」や、「駅の足湯 くろなぎ」が隣接する富山地方鉄道宇奈月温泉駅のホームなどでも演奏が披露され、観光客らが聞き入っていた。

 2日目はセレネで、横島さんによるトークや、富山市出身のピアニスト・塚田尚吾さんらが出演する室内楽コンサートがある。最終日は横島さんの指揮で、宇奈月アマデウス祝祭管弦楽団・合唱団のスペシャルコンサートがセレネで行われる。

 宇奈月モーツァルト音楽祭実行委員会(篠崎秀一委員長)主催、黒部市、宇奈月国際会館セレネ、北日本新聞社共催、黒部まちづくり協議会主管。

 

北日本新聞社

最終更新:9月17日(土)18時3分

北日本新聞